マスターしたいスマートフォン

スマートフォン

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僕のスマートフォン

         大野悦子

 

二歳になった孫は

スマホが大好きだ

おもちゃのスマホで楽しそう

たとえ

さかさまでも

スマホを持つ手はさまになっている

だれとお話しているのかな

お話している横顔は

まるで一人前の男の子

 

生まれたときから

スマホがあったんだもの

かなわない

 

不意になるスマホの着信音に

ドギマギする私

スマホ歴二年の私は

いつか孫に教わる日が来るかもしれないね

 

今はまだ

おもちゃのスマホで

うれしそうだけれど・・・

 

 

     インターネット木曜手帖

      平成30年11月

 

  • とてもよくなってきていますね。

  たとえ さかさまでも・・・は1行に。

 2節と3節は入れ替える。

 終節はカット。

 内容が、お孫さんのことを書いておいでなので

 題は、「孫とスマートフォン」になさると

 いいと思います。

 

  孫とスマートフォン

              大野悦子


二歳になった孫は

スマホが大好きだ

おもちゃのスマホで楽しそう

たとえ さかさまでも

スマホを持つ手はさまになっている

だれとお話しているのかな

お話している横顔は

まるで一人前の男の子

 

不意になるスマホの着信音に

ドギマギする私

スマホ歴二年の私は

いつか孫に教わる日が来るかもしれないね

 

生まれたときから

スマホがあったんだもの

かなわない

 

| 木曜会会員(コメント) | 12:34 | comments(0) | - | ↑TOP
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石にも心が・・・

石

| - | 00:07 | comments(0) | - | ↑TOP
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石の涙

     西脇たみ恵

 

雨で石が濡れている

石まで泣いているようだ

 

踏まれる事に慣れていても

石も辛かったのかもしれない

 

この石は何処で生まれたのだろう

もう二度と故郷に戻れない石

 

生まれた所から遠く離れて

黙ってそこにあるしかない

 

石は私以上に孤独で

私以上に寂しい

| 木曜会(編集委員) | 00:06 | comments(0) | - | ↑TOP
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日差しが優しいから

         北上太郎

 

遅めの朝食をすませ

その後には 親が死んでも食休み

と 独りごとを言って

しばらくは 居間にいて・・・

 

この頃は

初冬の日差しが優しいから

カーテン越しの長椅子の日溜りに

魂をころがして

 

その後は

決まったように

うとり うとり

 

退職したら

詩もうたおう 書も楽しもう

と 思っていたのに

その思いは いつの間にか 霞んでいる

| 木曜会会員 | 00:05 | comments(0) | - | ↑TOP
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うちの老犬

         渡辺寿美子

 

眠っていることの多くなった犬のサスケ

私が声をかけても

すぐ傍にすわっても

眠りの中に潜りこんだまま

 

身をまるめ

これまでの思い出が

こぼれ出てしまわないように

自分の体と一緒に 抱いているのであろうか

 

バスケットの中に

すっぽりと収まり

たった一匹の世界の中にいる

| 木曜会会員 | 00:05 | comments(0) | - | ↑TOP
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あめ玉

       安井和美

 

あめ玉ひとつ

口の中に放り込む

優しい甘さに

張りつめていた心も体も

フッと和らぐ

 

子供たち

いいえ 大人だって誰だって

あめ玉ひとつほおばれば

ひとときの笑顔がひろがる

| 木曜会会員 | 00:04 | comments(0) | - | ↑TOP
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人生の秋

    片山洋

 

山では燃えるような紅葉

人生の秋もこのように

色あざやかであれば

すばらしいことだ

 

でも 道端に咲く小菊もいい

あまり人目を引かず

それでいて

凛と 美しい

| 木曜会会員 | 00:02 | comments(0) | - | ↑TOP
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朝のひと時

        小川かよ子

 

空気も澄んで

心地よい朝を迎える

何時になく気合が入って

手早く仕事も片付いた

 

気が付いたら

まだ九時前

心地よい気分の中で

ひと休みと決める

 

いま干し終えた洗濯物も

白く風に舞う

とてもさわやかな

今朝のひと時

ゆっくりとお茶を楽しむ

| 木曜会会員 | 00:01 | comments(0) | - | ↑TOP
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大きなクリスマスツリー

                 橋本美智子

 

晩秋の

公園の昼さがり

松は 赤松も黒松も美しい

 

其の中の 一本離れて立つ赤松の見事さ

木のてっぺんには松の花を白く咲かせ

 

誰が見てもクリスマスツリーだ

とんがった先から地面に向かって流れる線

 

そのツリーを支える赤茶色の松の幹の艶

こんなに大きなツリーには何を飾ろう

 

高い高い空に輝く

たくさんの星しか考えられない

| 木曜会会員 | 00:01 | comments(0) | - | ↑TOP
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