周りは雨・雨・雨

ドシャ降り

| - | 23:45 | comments(0) | - | ↑TOP
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ドシャ降りの雨のなかで

          滝波万理子

 

横断歩道の信号が

目の前で赤になった

とりのこされて雨のなか

 

雨が降る バシャバシャ降る

傘は受け止めきれないで

肩や背中に 水滴まき散らす

雨に取り囲まれて ぽつんと一人

この街に僕一人しか居ない気がする

 

雨の音しか聞こえない

 

信号は まだ赤

| こどものうた(編集委員) | 23:10 | comments(0) | - | ↑TOP
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めじろのアイシャドー

         北上太郎

 

餌台にくるめじろは

まるい目のまわりに

まぁーるく

白のアイシャドーをして

 

ちっちゃな目を

大きく見せて

いちども まばたきしたことの

ないような 目

 

カーテンの蔭から

双眼鏡で そっとのぞいたら

アップされたくりっとした目が

こちらを覗き込んでいる

| こどものうた(木曜会会員) | 23:00 | comments(0) | - | ↑TOP
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二つのかげ

     土屋律子

 

ママとぼく

手をつないでいる

二つのかげ

 

なかよく

ならんで

あるいてる

 

おひさま

うしろから

やさしく

つつんで

くれている

| こどものうた(木曜会会員) | 22:56 | comments(0) | - | ↑TOP
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お日さまのにおい

        寺澤朋子

 

かあさんが とりこんだ

ふかふかのしきぶとん

お日さまのにおいが

ぷんぷん

 

いっぱいお日さまを

たべたんだね

ぼくにきもちよく

ねてもらいたくて

‟どうぞおやすみください‟と

いっている

 

そっとふとんの上にのり

(だい)の字になった

お日さまのにおいが

体じゅうにひろがった

| こどものうた(木曜会会員) | 22:45 | comments(0) | - | ↑TOP
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毎年くるメジロたち

        かみやじゅんこ

 

小枝にさした

ミカンを食べに

毎年 庭にくるメジロたち

どうして ここがわかるのか

メジロのじいちゃんが伝えたか

かかさず 冬にやってくる

 

チチチとないて

ミカンを食べに

毎年 庭にくるメジロたち

地図もないのに ここがわかるのか

ほんとにかしこい メジロたち

たくさん ミカンを食べていって

| こどものうた(木曜会会員) | 22:42 | comments(0) | - | ↑TOP
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早起きしちゃった

        宮田滋子

 

めざましなしで けさ

早起きしちゃった

ずっと

寝坊でとおってた ボク

“雨がふる”なんて

いわないで

 

日ようなのに また

早起きしちゃった

いつも

昼ごろ起きだす ボク

“ねぼけたの?”なんて

聞かないで

| こどものうた(木曜会会員) | 22:36 | comments(0) | - | ↑TOP
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車いすに乗せられて

車椅子

| - | 10:07 | comments(0) | - | ↑TOP
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初めての車いす

        大野悦子

 

風邪をこじらせた私は

入院することになった

看護士さんは

病室まで歩こうとする私に車ぃすを薦めた

 

車いすに乗る日がくるとは

五つも十も

年をとったようで情けなかった・・・

 

看護士さんは車いすを押しながら

「お部屋は502号室をご用意しました」

ホテルの客室に案内されるようで

可笑しかった

談話室を通りかかったとき

「朝乃山の取り組みが近づくと

いつも談話室の大きなテレビ画面の前に

患者さんたちが集まって来られるちゃよ

富山出身の力士を応援するわいね」

 

看護士さんの富山弁の

力のこもった明るい声に

私も励まされたような気がした

 

 

      インターネット木曜手帖

      令和二年二月

 

*コメント   宮中雲子

 風邪こわいですね。今年はウイルスが

世界的に広がって、マスクを離すことが

出来ません。

作品よくかけています。うたい出し、

「風邪をこじらせた私は」とありますが、

私はなくても分かります。ここは「風邪を

こじらせ入院」でいいですよ。

「車いすに乗る日が来るとは・・・

とたんに 十も年を取ったようで

情けなかった」でいかがでしょうか。

「・・・」も、より効果的な使い方を

工夫しましょう。

看護師さんの言葉もうまく取り入れられて

いますね。

 

 

初めての車いす           

        大野悦子

 

風邪をこじらせて

入院することになった

看護士さんは

病室まで歩こうとする私に車ぃすを薦めた

 

車いすに乗る日がくるとは・・・

とたんに 十も年を取ったようで

情けなかった

 

看護士さんは車いすを押しながら

「お部屋は502号室をご用意しました」

ホテルの客室に案内されるようで

可笑しかった

談話室を通りかかったとき

「朝乃山の取り組みが近づくと

いつも談話室の大きなテレビ画面の前に

患者さんたちが集まって来られるちゃよ

富山出身の力士を応援するわいね」

 

看護士さんの富山弁の

力のこもった明るい声に

私も励まされたような気がした

 

 

 

| 木曜会会員(コメント) | 10:03 | comments(0) | - | ↑TOP
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侘しく建つ

一軒家

| - | 12:35 | comments(0) | - | ↑TOP
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