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隠れ蓑

      中原千津子

 

走り書きのメモの片隅に

「かくれみの」と

書いてあった

 

寝室の書棚の上

寝ぼけまなこで書いたのだろう

何も思い出せない

 

でも何か意図して書いたに違いない

何か思いついて ほくほくしたに違いないのに

「かくれみの」という

素敵な言葉を見逃した

 

心の在りようは その日のもの

記憶の河を

流れてゆく 隠れ蓑

 

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