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ほたるの宿

      北上太郎

 

茅葺(かやぶき)の曲屋が

ぼくの少年の日の 家

夏の夜は いつも 開けっ放し

 

谷川に添って

涼風(すずかぜ)が 北から南に流れる

風にのって ほたるが家の中を

通ったりもする

 

蚊帳に止まったのを見て

泊まっていけ とばかり

ぼくは いち早く戸を閉める

 

こんな 夏の夜は

きまって

やさしい夢を見た

| こどものうた(木曜会会員) | 00:04 | comments(0) | - | ↑TOP
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