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オルガン

      大野悦子

 

小学三年生の夏休みに

オルガンが届いた

日曜日の朝 

伯父さんの軽トラに乗って

やって来た

 

「ド」の鍵盤に赤いシール

いとこの淳ちゃんが貼ったシールだ

 

ねこふんじゃった 

ねこふんじゃった・・・

 

歌いながら弾き始めたら

新聞を読んでいたおとうさんが教えてくれた

このオルガンは

私で三代目だって

 

待ち遠しくてうれしくて

きのうは

一晩中夢の中で弾いていた

 

今日から私のもの

窓ぎわに迎え入れた

いちばん明るい場所へ

 

       木曜手帖 平成三〇年七月

*コメント

いいですね。すごい上達ぶりに驚いています。

ちょっと手を入れると、更によくなりますよ。

 

オルガンが届いた

          大野悦子

 

小学三年生の夏休み

日曜日の朝 

オルガンが届くという

待ち遠しくてうれしくて

きのうは

一晩中夢の中で弾いていた

 

オルガンは

伯父さんの軽トラックに乗って

やって来た

 

「ド」の鍵盤に赤いシール

いとこの淳ちゃんが貼ったシールだ

 

ねこふんじゃった 

ねこふんじゃった・・・

 

歌いながら弾き始めたら

新聞を読んでいたおとうさんが教えてくれた

このオルガンは

私で三代目だって

 

今日から私のもの

窓ぎわに迎え入れた

いちばん明るい場所へ

 

題は「オルガン」だけでなく、「オルガンが届いた」に。

昨日のことは、今日より以前のことですので、時間的な

流れとして5節に置くのは疑問です。そこで1節に

うたいこみました。

「軽トラ」は詩では、きちんと「軽トラック」と

したほうがいいと思います。

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