<< お風呂だいすき | main | 特急はすごい >>
ボクの夢

         大野悦子 

 

お正月に

遊びに来ていた孫の蒼にせがまれて

電車を見に出かけた

 

カンカンカンカン・・・

けたたましくなる警報機の音をまねて

通過列車を待っていると

特急電車が目の前を走り去った

吹き飛ばされそうな速さに

孫は私にしがみついた

 

「バイバイ バイバイ・・」

電車が見えなくなるまで手を振った

 

あおちゃん

電車のうんてんしゅさんになりたい

 

特急電車が夢を運んできた

 

令和二年一月

 

*コメント    宮中雲子

 新しい年、初の投稿ですね。

新年にふさわしい、夢を運んだ詩

いいですね。

孫の蒼…とあり、あおちゃんとでて

くるのですが、一般の読者にとっては

孫だけの方がわかりやすいかと思います。

「警報機の音をまねて」は、まねながらに、

あおちゃんは、ボクにしました。そのほうが

題の「ボクの夢」にも一致すると思います。

 

ボクの夢              

             大野悦子 

 

お正月に

遊びに来ていた孫にせがまれて

電車を見に出かけた

 

カンカンカンカン・・・

けたたましくなる警報機の音をまねながら

通過列車を待っていると

特急電車が目の前を走り去った

吹き飛ばされそうな速さに

孫は私にしがみついた

 

「バイバイ バイバイ・・」

そのスピードに憧れの目を向け

電車が見えなくなるまで手を振った孫

 

「ボク

電車のうんてんしゅさんになりたい」

 

特急電車が夢を運んできた

 

 

 

| 木曜会会員(コメント) | 21:22 | comments(0) | - | ↑TOP
bottom
コメントする









CALENDAR
S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< September 2020 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
LINKS